論文等の電子化に関するお知らせとお願い

 

下記表題のとおり、論文等の電子化に関して会員諸氏のご同意を伺いたく、以下お知らせいたします。

 

協会刊行物の電子化へ向けてのご同意のお願い

 

2013年10月19日に開催された大会総会において、近々予定されている日本イェイツ協会の公式ホームページの開設に伴い、定期学術刊行物の電子化を推進していくことが承認されました。

刊行物を電子化しインターネットを通じて一般公開すれば、論文等の参照・活用が会員のみならず、広く一般社会においてもより簡便になり、研究成果の普及をさらに一層有効に進めていくことができるというメリットがあります。また、電子化により紙媒体では不可避である劣化あるいは消失の危険を最小限に抑えることができ、経費節減につなげることができます。このため、各学術団体においては、刊行物のインターネット上での公開が広く進められています。他方、電子化には著作権の問題が発生します。さらにご自分の論文等の電子化を望まない方もいらっしゃいます。

そこで、刊行物を電子化するにあたって、以上を鑑みながら、まず編集委員会が著作権に関する素案を作成し、協会委員会が慎重に検討を重ねてまいりました。

その結果、今後『イェイツ研究』に掲載される論文等の著作権は、投稿規定の4に定めるように、日本イェイツ協会に帰属するものといたします。『イェイツ研究』第45号以降に掲載される論文等の著者の皆様には、このことをご同意の上で投稿をしていただくこととなります。他方、『イェイツ研究』既刊号、イェイツ協会会報』およびAnnual Reportにすでに掲載された論文等の著者の皆様には、この電子化と公開にご同意を頂く必要が出てまいりました。『イェイツ研究』(第1号から第44号まで)に論文等を掲載された方々におかれましては、どうかこの電子化と公開にご同意くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。ご同意頂けない場合には、「2015年12月末」までに事務局までお知らせ頂きたく存じます。不同意のお申し出のなかった論文等につきましては、ご同意頂いたものとして、電子化の作業を進めさせて頂きます。

 

✻上記「お願い」における「論文等」とは、論文の他に講演、研究ノート、研究発表・シンポジウム・ワークショップの発表要旨など、『イェイツ研究』イェイツ協会会報』およびAnnual Reportで印刷されたすべてのコンテンツを指します。